Company 会社情報

代表挨拶

濱村 聖一

2005年4月、日本国民の個人資産の7割のウェイトをもつ住宅不動産(住宅・宅地)を取り巻く環境が住生活基本法施行などを機に急速なパラダイム転換が始まろうとした時期に、今成すべき事があると考え、志を一にするメンバーで 「個人が住宅不動産を納得し安心して取得(購入)、居住(運用)、住替(売却)できる環境をつくることです。」を社会的な使命とし HyAS&Co.Inc.を設立いたしました。

前職の大手経営コンサルティング会社では、いくつかの基幹産業分野で各企業の環境適応の手法や経営戦略立案・遂行のありようを数多く勉強させて頂きました。特に独立前の約10年は主に“住宅産業界”において数百社に及ぶ企業への経営指導や協業を推進する中で、業界全体の近代化に向け、違った立ち位置より早急に着手すべき課題があるとの認識に至り、独立・創業に至った次第です。

その認識とは、“一般個人の方々の最大資産である住宅不動産”が「資産でなく耐久消費財的な扱いを受けている」こと、「リスク判断を十分に行わないままに購入意思決定をさせられることが普通になってしまっている」という点であります。

我々は、この2点を解決することを起業テーマとし行動を始めました。

行動の第1フェーズの「将来も高く貸せる家」である賃貸兼用型の住宅の提供においては、収益還元法による「戸建賃貸住宅」という分野を切り開きました。

行動の第2フェーズの「適切な資産活用相談を実現するシステム」「安心して住宅取得を実現できるシステム」の提供で、住宅不動産分野にインフォームドコンセントという概念を持ち込み多くの企業様に賛同を頂いております。

行動の第3フェーズでは、テーマを「資産価値の毀損を最小限にする家」とし、エコ地盤改良分野や、高いデザイン性と省エネを実現するパッシブハウス(高気密型高断熱住宅)で多くの企業様に賛同を頂いています。

行動の第4フェーズでは、伝統的な商習慣が慣例化している不動産業界の近代化に貢献すべく、主に米国の不動産流通システムを参考に、住消費者と供給業者との情報の非対称性を補完する事業「ans」、主に住宅業界向けに中古不動産流通分野への参入を実現する事業「トチスマ」の展開を始め、また不動産取引時に発生するリフォーム・リノベーション・サービスの商品化も準備しています。

行動の第5フェーズでは、より社会性の高い立ち位置より住宅不動産市場改革を押し進める為に一般社団法人を設立し、住宅不動産の経済価値を評価する仕組みの整備に努めています。

設立以来、私共の考えにご賛同頂けた企業様は延べ3000社様を超えるまでとなりましたことに心より感謝しますと共に、この後も社会的使命感を高め、私共の考えに賛同し行動頂ける企業様と、個人最大の財産である住宅不動産の価値にコミットし、個人が安心、納得して住宅不動産を扱える環境の実現に向けチャレンジし続けねばならないと考えています。

2016年4月
代表取締役社長

濱村 聖一